眼下の敵
第二次世界大戦下の南大西洋を舞台に、米独の駆逐艦と潜水艦との知略を尽くした息詰まる攻防戦を描いた戦争アクション。
放送日時
解 説
元英国海軍中佐D・A・レイナーの実体験を基にした小説を映画化した戦争アクション。ディック・パウエル監督のもと、ロバート・ミッチャム、クルト・ユルゲンスという米独の名優が共演し、第二次世界大戦下の米国駆逐艦とドイツ潜水艦との攻防を描く。迫力の砲撃シーンや息詰まる心理戦などの一方、登場人物の内なる葛藤や敵味方の垣根を越えた友情もしっかり描き、骨太な男のドラマが展開。
あらすじ
第二次大戦真っただ中の南大西洋。米駆逐艦ヘインズ号の新艦長マレルは着任以来ずっと自室に閉じこもったままだった。魚雷攻撃の犠牲となって妻が死んでしまった悲しみからまだ完全に立ち直れていなかったのだ。しかし、彼には個人的に敵国を憎む気持ちはなかった。そんなある日、ヘインズ号のレーダーがドイツ軍潜水艦U・ボートの接近を察知する…。
★アカデミー特殊効果賞受賞。
監 督
- DICK POWELLディック・パウエル
出 演
- ROBERT MITCHUM ロバート・ミッチャム
- CURT JURGENS クルト・ユルゲンス
- AL HEDISON アル・ヘディソン
- THEODORE BIKEL セオドア・バイケル
- FRANK ALBERTSON フランク・アルバートソン
ジャンル | 戦争 / アクション |
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本編時間 | [字]99分 |
制作 | 1957年 アメリカ |
原題 | THE ENEMY BELOW |