狂ったバカンス
1960年代の人気女優、カトリーヌ・スパークが出演した哀愁ドラマ。小悪魔的な魅力を持つ美少女に翻弄される中年男性を描く。
放送日時
解 説
1960年代イタリア映画界で人気を集めたフランス人女優カトリーヌ・スパークが出演した異色のバカンス映画。エンリコ・ステッラの小説を基に、スパークが中年男を虜にする小悪魔的美少女を演じる。彼女がブレイクするきっかけになった作品で、日本でもヒット。彼女に翻弄される中年男性を演じるのは、『Mr. レディMr.マダム』のウーゴ・トニャッティ。駆け出し時代のエンニオ・モリコーネが音楽を担当しているのも注目。
あらすじ
ミラノに住むアントニオは自称プレイボーイの中年男性。ある日、離れて暮らす息子のもとへ車で向かう途中、若者たちの乗った2台の車に止められる。ガソリンを奪われ、バンガローに連れ込まれたアントニオは何度も立ち去ろうとするが、その度に妨害されて逆戻り。若者たちはブルジョアの彼を利用したいのだ。アントニオは苛立ちを覚えながらも、その中にいた美少女フランチェスカに心を奪われ、彼らのバカンスに巻き込まれていく。
- 字幕版
監 督
- LUCIANO SALCEルチアーノ・サルチェ
出 演
- UGO TOGNAZZI ウーゴ・トニャッツィ
- CATHERINE SPAAK カトリーヌ・スパーク
- GIANNI GARKO ジャンニ・ガルコ
- FABRIZIO CAPUCCI ファブリツィオ・カプッチ
- JIMMY FONTANA ジミー・フォンタナ
ジャンル | ラブロマンス / コメディ |
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本編時間 | [字]112分 |
制作 | 1962年 イタリア |
原題 | LA VOGLIA MATTA |