遠い日の家族

クロード・ルルーシュ監督による愛憎ドラマ。“転生”をモチーフに、戦時下で家族を失ったユダヤ人女性の物語を回想形式で綴る。

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解 説

第二次世界大戦という歴史の渦にのみ込まれたユダヤ人一家を巡る愛憎のドラマ。監督・脚本は、『男と女』のクロード・ルルーシュ。『男と女』でも組んだジャン=ルイ・トランティニャンも出演し、アニー・ジラルドらが共演。また、ミシェル・ルグランが音楽を担当。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が引用されて、ヒロインたちが巻き込まれる悲劇と、家族を死に追いやった密告者を探るストーリーが緊迫感と共に描かれる。

あらすじ

ユダヤ人女流作家サロメが、近作の自伝的小説についてインタビューを受けている。第二次大戦中の悲しい出来事へのノスタルジーが彼女にこの小説を書かせたのだった。1940年。パリに住んでいた彼女の一家はナチスから逃れ、父親の友人が住む田舎の村に身を寄せていた。だが何者かの密告でゲシュタポに逮捕され、サロメ以外の家族が収容所で命を落としてしまう。やがて村に戻ってきたサロメは密告者を突き止めようとするが…。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ
本編時間 [字]119分
制作 1985年 フランス
原題 PARTIR REVENIR
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