帰らざる夜明け

アラン・ドロンとシモーヌ・シニョレ共演のラブロマンス。寡黙な流れ者が、年上の女性と織り成す大人の恋をしっとりと描く。

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解 説

名作『離愁』で知られるピエール・グラニエ=ドフェール監督が、アラン・ドロンと組んだ大人のラブストーリー。田園風景の美しさと、そこに充満する閉塞した人間関係、恋によって生きる喜びと苦しみを取り戻すヒロインなど、あらゆる要素が細やかに組み合わさり、悲劇的な結末へと収束。当時35歳のアラン・ドロンが、青年から中年期の狭間にある男の色気を漂わせ、14歳年上のシモーヌ・シニョレの相手役を見事に務めている。

あらすじ

1934年6月、フランスの田園地帯に旅の男ジャンがふらりとやって来た。夫を亡くし女手ひとつで農園を営む女性クーデルクと出会った彼は、彼女の農園で働くことになる。最初は3日間の仕事のはずだったが、寡黙で仕事熱心なジャンはいつしか農園に住みつくように。やがて隣家に住むクーデルクの姪、フェリシアがジャンの前に姿を現し挑発的な態度を取り始める。クーデルクは若いフェリシアに嫉妬を感じている自分に気づくが…。

監 督

出 演

ジャンル ラブロマンス / ドラマ
本編時間 [字]87分
制作 1971年 フランス=イタリア
原題 LA VEUVE COUDERC(1971)

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