ファイヤーボール(1979)

デヴィッド・クローネンバーグ監督、異色のカーレース映画。追放された人気レーサーが、妨害にも屈せず再起を懸けて奮闘する。

ファイヤーボール(1979) 場面写真

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解 説

カーマニアとしても知られるデヴィッド・クローネンバーグ監督が手がけたカーレース映画。クローネンバーグ監督特有の異質な演出は鳴りを潜め、ストレートな演出でレース業界を描写。艶めいた車の撮り方や爆発事故の生々しさなど、後の諸作を彷彿とさせるシーンがあるのも特徴。撮影は『ヴィデオドローム』や『ザ・フライ』などでも組むことになるマーク・アーウィン。個性派俳優ウィリアム・スミスの好演が光る。

あらすじ

レースチーム“ファスト・カンパニー”を率いる人気レーサーのロニーは、仲間たちと共にアメリカ全土のサーキットを巡回する日々を送っていた。しかし、速さを追求するためリスキーなチューニングをしたのが原因で、ニューマシンがデビュー戦で爆発炎上。奇跡的にロニーは無事だったものの、スポンサー会社は激怒。“ファスト・カンパニー”はレース界を追放される。それでもロニーらは復活を懸けて再びレースに臨むのだが…。

監 督

出 演

ジャンル アクション / ドラマ
本編時間 [字]94分
制作 1979年 カナダ
原題 FAST COMPANY
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