17歳の瞳に映る世界
ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝く青春ドラマ。予期せぬ妊娠をした17歳の少女が、従姉妹と共にニューヨークへ向かう旅路を描く。
放送日時
解 説
17歳の少女が、中絶手術を受けるためニューヨークへと向かう旅路を描く。未成年の少女が置かれている現実を、主人公の表情を克明に捉えることで浮き彫りにし、ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員大賞)を始め、数々の映画賞を受賞した。監督は『ブルックリンの片隅で』のエリザ・ヒットマンで、本作が長編3作目。主人公のオータムを見事に表現したのは今作で映画デビューとなった新星シドニー・フラニガン。
あらすじ
ペンシルベニア州に住むオータムは、友達も少なく目立たない17歳の高校生。ある日、彼女は自分が予期せぬ妊娠をしていることを知る。ペンシルベニアでは未成年者は両親の同意がなければ中絶手術を受けることができず、誰にも相談できない彼女は途方に暮れてしまう。唯一の親友である従姉妹のスカイラーは彼女の妊娠を知ると、親の同意なしで中絶できるニューヨークへ行こうと提案。2人で長距離バスに乗り込むのだが・・・。
★ベルリン国際映画祭審査員特別賞・銀熊賞
- 字幕版
監 督
- ELIZA HITTMANエリザ・ヒットマン
出 演
- SIDNEY FLANIGAN シドニー・フラニガン
- TALIA RYDER タリア・ライダー
- THEODORE PELLERIN テオドール・ペルラン
- RYAN EGGOLD ライアン・エッゴールド
- SHARON VAN ETTEN シャロン・ヴァン・エッテン
ジャンル | ドラマ / ヒューマン |
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本編時間 | [字]103分 |
制作 | 2020年 アメリカ=イギリス |
原題 | NEVER RARELY SOMETIMES ALWAYS |