太陽は見た

渥美マリ×夏・海・太陽・ヨット。『太陽がいっぱい』のようなギラギラした夏の空気に満ちたエロティック・クライム・サスペンス

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解 説

渥美マリが富豪の不遇な養女を、峰岸徹(峰岸隆之介)が日に焼けた貧しい海の男を演じる、『太陽がいっぱい』を連想させるギラギラした夏のクライム・サスペンス。末期大映作品で、日活と協業したダイニチ映配の配給作品。同じ末期日活ニューアクション『八月の濡れた砂』にも通じる雰囲気。監督は舟木一夫のヒット曲映画化作品『高校三年生』を手がけた井上芳夫。本作と同年に『可愛い悪魔 いいものあげる』でも渥美マリと組む。

あらすじ

避暑地。ヨットハーバーの管理人ジュンは、古い洋館に住み養父の介護をするユキに惚れていた。覗き目的で洋館に侵入した彼は、彼女が養父と男女の関係を持っている光景を目撃。翌日、嫉妬と怒りから独り歩き中の彼女を襲い、二人はその後、次第に深い仲になっていく。養父の遺産を相続できないか企み始める二人。養父は財閥の会長で大病を患い余命わずかなのだ。そんな二人の前に、ユキを毛嫌いしている養父の実娘が立ちはだかる。

  • PG12相当字幕版

監 督

出 演

ジャンル サスペンス / エロティック
本編時間 [字]92分
制作 1970年 日本
原題
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