ヒトラーのための虐殺会議
ナチスがユダヤ人絶滅政策の具体的な計画を決めた「ヴァンゼー会議」の全貌を、会議の議事録を基に映画化した歴史ドラマ。
放送日時
解 説
ナチス親衛隊中佐のアドルフ・アイヒマンが記録した「ヴァンゼー会議」の議事録を基に、その全貌を映画化した衝撃の歴史ドラマ。会議に参加したナチス・ドイツの高官たちが、まるでビジネス会議のようにユダヤ人の大量虐殺計画の内容を協議していく様子を、1部しか残されてないホロコーストに関する重要文書である会議の議事録を基に描く。誰ひとりとして虐殺に反対しないという異様な光景が映し出され、戦慄を覚える。
あらすじ
ユダヤ人への迫害が始まっていた1942年のドイツ。ベルリンのヴァンゼー湖畔の邸宅にナチス・ドイツの高官15名と秘書が召集され、ある会議が開かれていた。会議の冒頭、国家保安本部長官ラインハルト・ハイドリヒは、ヨーロッパのユダヤ人問題を総合的に解決するよう提案。それは、ユダヤ人を絶滅させることを目的とするものだった。懸念点が挙げられる中、まずは1100万人のユダヤ人を収容所へ輸送する方法が議論となる。
監 督
- MATTI GESCHONNECKマッティ・ゲショネック
出 演
- PHILIPP HOCHMAIR フィリップ・ホフマイヤー
- JOHANNES ALLMAYER ヨハネス・アルマイヤー
- MAXIMILIAN BRUCKNER マキシミリアン・ブリュックナー
- JAKOB DIEHL ジェイコブ・ディール
- GODEHARD GIESE ゴーデハート・ギーズ
ジャンル | ドラマ / 歴史劇 |
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本編時間 | [字]114分 |
制作 | 2022年 ドイツ |
原題 | DIE WANNSEEKONFERENZ |