『オールド・ボーイ』や『お嬢さん』のパク・チャヌク監督が、第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞したサスペンスドラマ。細部にまでこだわりが見える映像と、これまでに描かれたことがないような衝撃的なラストシーンで世界中を魅了。犯罪映画における＜ファム・ファタール＞を変容させた『ラスト、コーション』のタン・ウェイによる役作りも見どころのひとつ。共演は『殺人の追憶』のパク・ヘイル。

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釜山の警察署で働く刑事ヘジュンは、ある中年男性が登山中に転落死した事件を担当していた。警察の上層部は自殺や事故として対処をしようとするが、ヘジュンは被害者の妻であるソレに不信感を抱き、捜査を始める。取り調べを行っていくうち、ソレに惹かれているということを自覚し始めるヘジュンに対し、ソレもまたヘジュンへ特別な感情を抱き始める。やがて捜査の糸口が見つかり、事件は解決したかのように思われたのだが…。

★カンヌ国際映画祭監督賞（パク・チャヌク）受賞。

• PARK CHAN-WOOKパク・チャヌク

• PARK HAE-IL パク・ヘイル ／諏訪部順一（吹替）
• TANG WEI タン・ウェイ ／沢城みゆき（吹替）
• LEE JONG-HYUN イ・ジョンヒョン ／行成とあ（吹替）
• KO KYUNG-PYO コ・ギョンピョ ／武内駿輔（吹替）
• PARK YONG-WOO パク・ヨンウ ／山野井仁（吹替）