仮設トイレを舞台に、絶体絶命の危機に陥った男を描くドイツ製シチュエーションスリラー。訳もわからず閉じ込められ身動きが取れない恐怖に、爆破までのタイムリミットが加わり、予想外の展開になっていく。監督・脚本は本作が初の長編となる新鋭ルーカス・リンカー。仮設トイレという限定された空間で進行する異色の設定に、過激なユーモアや、怒涛のサプライズ満載で、世界各国のファンタスティック映画祭で話題を集めた。

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頭部を負傷して意識を失った建築家フランクは、リゾートホテルの建設現場で横倒しになった仮設トイレの中で目を覚ます。記憶が断片的で状況が飲み込めないが、トイレの周りには大量の解体用ダイナマイトが仕掛けられ、34分後の午後2時ちょうどに爆破されることが発覚。誰かに助けを求めるか、もしくは自力で脱出するか。だが、右腕に鉄骨が突き刺さっていて動けない。さらに、友人である市長ホルストの邪悪な思惑が判明する。

• PG12吹替版

• LUKAS RINKERルーカス・リンカー

• THOMAS NIEHAUS トーマス・ニーハウス ／坂口候一（吹替）
• GEDEON BURKHARD ギデオン・ブルクハルト ／三上哲（吹替）
• OLGA VON LUCKWALD オルガ・フォン・ラックワルド ／川岸上子（吹替）
• RODNEY CHARLES ロドニー・チャールズ ／伊藤有希（吹替）
• FRIEDERIKE KEMPTER フリーデリッケ・ケンプター ／大﨑陽香（吹替）