拳銃王

グレゴリー・ペック主演、開拓時代の実在の無法者をモデルにした西部劇。銃を捨てる決心をしたガンマンに最後の刺客が迫る!

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解 説

『ローマの休日』のグレゴリー・ペックが、インテリジェンスなイメージとは真逆の役に挑戦し、過去がつきまとうアウトローの哀しみを演じる。主人公のモデルになったのは、“OK牧場の決闘”にも関係した実在の無法者リンゴ・キッド。『頭上の敵機』『キリマンジャロの雪』などでもペックと組んでいる大ベテラン監督のヘンリー・キングが、ガンマンを平穏な暮らしを願う孤独な男として描き、一味違う西部劇にしている。

あらすじ

西部一の悪名高き早撃ち名人ジミー・リンゴが、カイアンの町に立ち寄る。彼の目的は、すさんだ生活から足を洗い、別れた妻ペギーとよりを戻し、息子と共に平和に暮らすことだった。早速、リンゴは町の保安官をしている旧友マークに仲介役を頼み、町の酒場でじりじりと妻の到着を待つ。実は彼には時間がなかった。弟を殺されたことに恨みを持つ3人組のガンマンが彼を追って町に迫っていたのだ…。

監 督

出 演

ジャンル 西部劇 / ドラマ
本編時間 [字]86分
制作 1950年 アメリカ
原題 THE GUNFIGHTER
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