【放送】スターチャンネル
- <字幕版>11/18(月)夕方 6:00 ほか
【配信】スターチャンネルEX
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【速報!】第76回エミー賞にて10部門ノミネート!
<リミテッド/アンソロジーシリーズ部門>主演男優賞(トム・ホランダー/トルーマン・カポーティ役) / 主演女優賞(ナオミ・ワッツ/ベイブ・ペイリー役) / 助演男優賞(トリート・ウィリアムズ/ビル・ペイリー役) / 助演女優賞(ダイアン・レイン/スリム・キース役) / 監督賞(ガス・ヴァン・サント) / キャスティング賞 / テーマ曲賞 / 歴史劇部門 衣装賞 / 歴史劇部門 ヘアスタイリング賞 / 歴史劇部門 メイクアップ賞
天才作家トルーマン・カポーティと、”スワン(白鳥)”と呼ばれた美しきセレブ妻たちの冷血な戦い―!
豪華スターが集結し、上流社会の裏切りと復讐を描いた悲劇の実話! 日本初上陸!
あらすじ
1960年代のニューヨーク。人気作家のトルーマン・カポーティ(トム・ホランダー)は、富と美貌を兼ね備えたセレブ妻のベイブ(ナオミ・ワッツ)、スリム(ダイアン・レイン)、C・Z(クロエ・セヴィニー)、リー(キャリスタ・フロックハート)らを”スワン(白鳥)たち”と呼び、高級レストラン「ラ・コート・バスク」で上流社会のゴシップ話に花を咲かせ、パーティ三昧の日々をおくっていた。彼女らは誰にも言えない悩みをカポーティに相談し、固い友情で結ばれる。しかし1975年11月、カポーティの新作小説が雑誌に掲載され愕然とする。そこには決して明かしてはいけない彼女たちの「秘密」が赤裸々に暴かれていたー。有り得ない裏切りに激怒した美しきスワンたちの黒い復讐が始まる―。
イントロダクション
ナオミ・ワッツ、ダイアン・レイン、デミ・ムーア!超豪華キャストが元祖インフルエンサーの“スワンたち”を演じる衝撃の実話
1960~70年代、 「ティファニーで朝食を」や「冷血」の成功で時代の寵児となったカポーティは、ニューヨーク社交界の名士として華やかな毎日をおくり、彼が”スワン(白鳥)たち”と呼んだ富と権力のある夫を持つ“トロフィーワイフ”たちと交流していた。元祖インフルエンサーでファッションアイコンとして今も語り継がれる“スワン”のキャストに、これ以上ない豪華スターが集結。カポーティが「唯一の欠点は完璧であること」と絶賛したTV局CBS会長夫人のベイブ・ペイリーにはナオミ・ワッツ。“スワン”のリーダー的存在で映画監督ハワード・ホークスが最初の夫だったスリム・キースにはダイアン・レイン。英国の名家出身でポロ・チャンピオンの夫を持つC・Z・ゲストをクロエ・セヴィニー。ジャクリーン・ケネディの妹で夫はポーランド貴族のリー・ラジウィルにはキャリスタ・フロックハート。そしてこの物語のキーパーソンでもあり、カポーティから夫殺しの噂をたてられ不幸な最期を遂げるアン・ウッドワードにデミ・ムーア。そして人気トーク番組ホスト、ジョニー・カーソンの妻でカポーティに最期まで寄り添ったジョアン・カーソンをモリー・リングウォルドが演じている。80~90年代から現在に至るまで第一線で活躍し、更に輝きを増す彼女たちの競演が世界中で話題となった。
没後40年、アメリカ文学を代表する作家トルーマン・カポーティの栄光と転落の人生と未完の遺作をめぐるミステリーを描く
作家トルーマン・カポーティ(1924生-1984没)は今年生誕100年、没後40年となる。溢れる才能と魅力を持ち、ゲイであることをオープンにし、エキセントリックな振る舞いをも武器にした彼はNY社交界のスターとなり、“スワンたち”とは親友だった。しかし1975年11月、「エスクァイア」誌に短編小説「ラ・コート・バスク」を発表。そこには “ウィリアム・ウッドワード・ジュニア射殺事件”(※1)をめぐる噂話や“スワンたち”が彼に打ち明けた秘密が、名は変えていたが赤裸々に描かれていた。“スワンたち”の逆鱗に触れ、社交界を追放されたカポーティは酒と薬に溺れてゆく。本作ではその破滅的な晩年の姿を追いながら、未完とされている遺作「叶えられた祈り」(※2)の謎にも迫る!
※1 ウィリアム・ウッドワード・ジュニア射殺事件…1955年、大富豪ウィリアム・ウッドワード・ジュニアが別荘で妻のアンに射殺された。不審者と間違えての“誤射”とされ、アンは裁判で無罪となる。しかし20年後、その噂話を知ったカポーティは自らの短編小説「ラ・コート・バスク」でアンを夫殺しとして描き、小説発表を知ったアンは自ら命を絶った。
※2 「ラ・コート・バスク」は遺作「叶えられた祈り」(新潮文庫)の中の一篇として収録されている。
大ヒットメーカー、ライアン・マーフィと名匠ガス・ヴァン・サント監督の最強タッグ!
『glee/グリー』『アメリカン・ホラー・ストーリー』など大ヒットドラマを次々と手がけるライアン・マーフィが製作総指揮。ローレンス・リーマーのベストセラー「Swan Song for an Era (カポーティと女たち)」を原作とし、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』や『ミルク』でアカデミー賞監督賞にノミネートされた名匠ガス・ヴァン・サントが、全8話中6話を監督している。トルーマン・カポーティを演じるのは英国の演技派トム・ホランダー。カポーティの特徴的な仕草と話し方をマスターし、まるで蘇ったかのような演技が絶賛されている。そのほかカポーティの人生に影響を与えた母リリーをオスカー女優のジェシカ・ラングが、養女となったケイトを、ウォーレン・ベイティとアネット・ベニングを両親に持つエラ・ベイティが瑞々しく演じている。またベイブの夫であるビル・ベイリーを演じたトリート・ウィリアムズは本作が遺作となった。
伝説の「白と黒の舞踏会」の完璧な再現!NYの上流社会を彩るきらびやかな衣装、宝石、セット、料理の数々
本作では1960~70年代のNYの上流社会のライフスタイルが綿密に調査され描かれている。ファッションアイコンだった“スワンたち”の個性輝くヴィンテージファッションとゴージャスな宝石類。ベイブやカポーティの豪華なアパートメントのインテリア、実在のフレンチレストラン「ラ・コート・バスク」(2004年に閉店)など全てが完璧に再現されている。そして1966年、カポーティが名声の絶頂期に主催し、20世紀最大と言われ錚々たるセレブが出席した「黒と白の舞踏会」の再現は圧巻だ。撮影は実際に舞踏会が行われた「プラザ・ホテル」のグランド・ボールルームで行われた。舞踏会でのドレスは、現代のハリウッドセレブ御用達デザイナーのザック・ポーゼンが手がけている。
エピソード
フュード/確執 カポーティ vs スワンたち #2
第2話「凍った友情」…エクスワイア誌に掲載されたカポーティの小説で夫殺しの汚名を着せられ自殺したアンの葬儀が行われる。同様に夫の浮気の話をネタに使われたベイブも大きなショックを受ける。カポーティの裏切りに憤慨したスワンたちはカポーティと絶交することに決め、彼からの連絡や贈り物の一切を拒絶しようと申し合わせる。そこまでの仕打ちを予想していなかったカポーティはひどく動揺するが…。
キャスト&スタッフ
- 監督
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- GUS VAN SANTガス・ヴァン・サント
- 出演
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- NAOMI WATTS ナオミ・ワッツ
- DIANE LANE ダイアン・レイン
- CHLOE SEVIGNY クロエ・セヴィニー
- CALISTA FLOCKHART キャリスタ・フロックハート
- TOM HOLLANDER トム・ホランダー
ジャンル | ドラマ |
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本編時間 | [字]57分 |
制作 | 2024年 アメリカ |
キャスト&スタッフ
-
ベイブ・ペイリー
演:ナオミ・ワッツ
米ネットワークTV局CBSの会長夫人。カポーティ曰く、「唯一の欠点は“完璧”なこと」。
スリム・キース
演:ダイアン・レイン
イギリス人銀行家の妻。結婚歴3回、最初の夫は名匠ハワード・ホークス監督。
C・Z・ゲスト
演:クロエ・セヴィニー
全米ポロ・チャンピオンを夫に持ち、自らも乗馬を楽しむ。ガーデニングが得意。
リー・ラジウィル
演:キャリスタ・フロックハート
夫はポーランド人貴族。ジャクリーン・ケネディの妹で、政界とのコネクションを持つ。
トルーマン・カポーティ
演:トム・ホランダー
「ティファニーで朝食を」「冷血」などで知られる小説家。ゲイであることをオープンにしている。
アン・ウッドワード
演:デミ・ムーア
裕福な銀行家一家の跡取り息子と結婚するが、その夫を射殺する事件を起こす。
ジョアン・カーソン
演:モリー・リングウォルド
TVの人気トーク番組の司会者ジョニー・カーソンの妻。カポーティに温かく接する。
ビル・ペイリー
演:トリート・ウィリアムズ
米3大ネットワーク局の一つCBSの会長。妻ベイブを愛する一方、浮気性でもある。
ジャック・ダンフィ
演:ジョー・マンテロ
小説家・戯曲家。カポーティの私生活のパートナー。
ジョン・オシェイ
演:ラッセル・トヴィ
妻子持ちの銀行員。カポーティの恋人。
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製作総指揮 ライアン・マーフィ(『glee/グリー』『アメリカン・ホラー・ストーリー』『アメリカン・クライム・ストーリー』) 監督 ガス・ヴァン・サント(『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『エレファント』)
ムービー
7月の海ドラ 『フュード/確執 カポーティ vs スワンたち』独占日本初放送スタート
【本編映像】『フュード/確執 カポーティ vs スワンたち』7月13日(土)第1話先行無料放送!
コメント
<推薦コメント全文 ※全9名/順不同>
ゴージャスとビューティフルとエキサイティングがてんこ盛りのぎゅうぎゅう詰めのご馳走として供される。満腹しきるのだが、胸焼け胃もたれ無し。不思議な詩情と甘美な浪漫のデザートが、おかわりいただけるかしら、と言わせてしまう。
岩井志麻子(作家)
信頼と友情を裏切られ、怒りに燃える美しきスワンたちの凄みといったら。
正直、秘密をべらべら吹聴する奴は地獄に落ちろと思ってしまうのは私だけ?
カポーティが彼女たちを失ってまで訴えたかったことは何だったのか。
スワンたちはどのように彼を失脚させるのか。
華やかな社交界を舞台に繰り広げられる極上の復讐劇から目が離せない。
宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)
彼女(スワン)たちをモデルにした『叶えられた祈り』を書いたため、結局は不幸な結果になってしまったのだが、いっときとはいえこんなにもゴージャスなスワンたちとつきあえたのだから、カポーティは幸福だったというべきだろう。
川本三郎(評論家)
アメリカ的なきらびやかさと悲しみに満ちたドラマ。
美しい見せかけの下に苦悩を隠している女たちと孤独な観察者が主人公の、
こんな物語をトルーマン・カポーティも書きたかったのかもしれない。
山崎まどか(コラムニスト)
怪鳥と呼ばれたジェット旅客機コンコルドの映像に目を見張り、ジバンシー、ミック・ジャガー、プリンセスマーガレットとの言葉の煌めきにくらくらした。アメリカの王族スワンたちの美しき嫉妬と諍いを眺める希代の道化師カポーティ。この衝撃はもう一つのカポーティ文学だ。
延江浩(ラジオプロデューサー、作家)
ニューヨーク社交界の伝説がよみがえる興奮。バッグにスカーフを巻き、白髪染めをしないベイブ・ペイリーが「モネとマネの違い」をエレガントに語る!「黒と白の舞踏会」が再現される!泡と消えるはずの「スワン」は、カポーティが信頼を裏切り実態を暴いたからこそ歴史に名を残したのだと思うと、複雑な余韻が残る。
中野香織(服飾史家)
「贅沢を、腕時計やパーティーやギフトに求めるな。贅沢は笑いと友とハグとキスの中にある」──この至言の全ての真逆が描き切られる『Feud』。虚飾、裏切り、そして孤独……思えば人間の、全ての悲惨。ようこそ、NYセレブ界の真実へ!
北丸雄二(ジャーナリスト/作家)
誰もが社交界の華に魅せられ毒に蝕まれていく逆襲のゴシップ・メロドラマ。フィリップ・S・ホフマンに全く引けを取らない、無邪気で傲慢なカポーティを手繰り寄せたトム・ホランダーが放つ弩級の厭らしさに釘付け!
ISO(ライター)
R・マーフィの不穏な毒気とG・V・サントの破壊的構築。最強のタッグで映し出す、NY社交界のドロッドロ人間模様にワクワク。カポーティが憑依したトム・ホランダーと“スワン”達の華やかさに食あたりしそう。
よしひろまさみち(映画ライター)
放送スケジュール
フュード/確執 カポーティ vs スワンたち #1
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フュード/確執 カポーティ vs スワンたち #7
フュード/確執 カポーティ vs スワンたち #8
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