『ウエスト・サイド物語』のロバート・ワイズ監督による恋愛ドラマ。ピーター・フォンダが本国へ送還されるベトナム脱走兵の揺れ動く心を好演。本作が映画デビュー作となったリンゼイ・ワグナーが相手役を務め、わずかな時間に強い絆を結ぶ男女の愛の行方を描き出す。マラケシュ、カサブランカ、パリ、ニューヨークを舞台に、アンリ・ドカエの撮影が冴える美しい風景も見どころ。DVDが長らく廃盤で観ることが難しかった作品。

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モロッコのマラケシュ。エヴァン・ボナーはレストランで美しいモデルのディアドラと出会う。翌日、カサブランカ行きの列車の中で彼女と再会。ディアドラはボナーに惹かれ心を許していくが、彼はそれを受け入れようとしない。やがてカサブランカからパリに向かう飛行機内で、ボナーは初めて自分のことを語り始める。彼はベトナム戦争の脱走兵だったが、逃げ回ることに疲れ果て大使館に自首。アメリカへと送還される途中だった…。

• ROBERT WISEロバート・ワイズ

• PETER FONDA ピーター・フォンダ
• LINDSAY WAGNER リンジー・ワグナー
• ESTELLE PARSONS エステル・パーソンズ
• ALAN FUDGE アラン・ファッジ
• PHILIPPE MARCH フィリップ・マーチ