『真夜中のピアニスト』『キャメラを止めるな！』のロマン・デュリスが、パリのエッフェル塔を建設したギュスターヴ・エッフェルを演じた伝記ドラマ。エッフェルの運命の女性を『ナイル殺人事件』のエマ・マッキーが好演。様々な困難が立ちはだかった巨大鉄塔建設の舞台裏と、その偉業に秘められた禁断の愛の物語を、史実とフィクションを織り交ぜてロマンティックに描き出す。監督は本作が長編3作目となるマルタン・ブルブロン。

アメリカの自由の女神像制作に協力したことで、名声を獲得した建築家のギュスターヴ・エッフェル。その頃、世間では3年後の1889年に開催される“パリ万国博覧会”の話題でもちきりだった。万博のシンボルモニュメント制作のコンクールへの参加を要請されたエッフェルは、かつて想いを寄せていた友人の妻アドリエンヌにも後押しされ「ブルジョワも労働者も皆が楽しめるよう、パリの真ん中に300ｍの鉄塔を造る」と宣言する。

• R15+字幕版

• MARTIN BOURBOULONマルタン・ブルブロン

• ROMAIN DURIS ロマン・デュリス
• EMMA MACKEY エマ・マッキー
• PIERRE DELADONCHAMPS ピエール・ドゥラドンシャン
• ALEXANDRE STEIGER アレクサンドル・スタイガー
• ARMANDE BOULANGER アルマンド・ブーランジェ