マタ・ハリ(1964)

フランソワ・トリュフォー製作・脚本、ジャンヌ・モロー主演の伝記映画。第一次世界大戦で実在した伝説の女スパイの生涯を描く。

マタ・ハリ(1964) 場面写真

放送日時

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解 説

フランソワ・トリュフォーが製作・脚本を担った、ヌーヴェルヴァーグ風の演出が際立つマタ・ハリ伝記映画。実在の伝説的な女スパイ“マタ・ハリ”をジャンヌ・モローが演じ、彼女の妖艶な美しさで作品を彩る。共演は『男と女』のジャン=ルイ・トランティニャン。音楽をジョルジュ・ドリュー、衣装をピエール・カルダンが担当しているのも見どころ。監督はジャンヌの元夫であり、共同脚本も手掛けたジャン=ルイ・リシャール。

あらすじ

パリのナイトクラブで踊り子をしているマタ・ハリには、ドイツ側の女スパイという裏の顔があった。ある日、新しい任務を命じられたマタ・ハリは機密書類を盗み出すためにフランス軍大尉ラサールにハニートラップを仕掛ける。書類を入手するためのトラップを成功させた彼女だが、ラサールとの一夜がきっかけで彼を愛し、ラサールもまた彼女を愛するようになる。しかし、新たに課せられた任務が、二人の運命を大きく変えてゆく…。

監 督

出 演

ジャンル サスペンス / ドラマ
本編時間 [字]100分
制作 1964年 仏
原題 MATE HARI, AGENT H-21
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