フランスの巨大原子力企業アレバ社で労働組合の代表として活動していたモーリーン・カーニーを襲った衝撃の実話を、『ルパン』『ゴッドマザー』のジャン＝ポール・サロメ監督が映画化。内部告発をきっかけに国家的スキャンダルに巻き込まれるモーリーンを演じるのは、『エル ＥＬＬＥ』のイザベル・ユペール。肉体的にも精神的にも追い詰められてゆく彼女の闘いを通じて、原発産業の深い闇に迫る実録社会派サスペンス。

世界最大の原子力企業アレバ社のフランス民主労働組合代表を務めるモーリーン・カーニー。彼女は会社の未来と従業員5万人の雇用を守るため、中国とのハイリスクな極秘取引を内部告発。だがその後、自宅で何者かに襲われてしまう。耐え難い肉体的暴力と、それを自作自演だと供述させようとする権力側からの精神的暴力に追い詰められるモーリーン。しかし彼女は屈することなく、政府閣僚や企業のトップに捨て身で立ち向かってゆく。

• JEAN-PAUL SALOMEジャン＝ポール・サロメ

• ISABELLE HUPPERT イザベル・ユペール
• GREGORY GADEBOIS グレゴリー・ガドゥボワ
• FRANCOIS-XAVIER DEMAISON フランソワ＝グザヴィエ・ドゥメゾン
• PIERRE DELADONCHAMPS ピエール・ドゥラドンシャン
• ALEXANDRA MARIA LARA アレクサンドラ・マリア・ララ