告発の行方

ジョディ・フォスターがアカデミー主演女優賞に輝いた問題作。暴行被害にあった女性が、社会的偏見に対して闘う社会派法廷劇。

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解 説

ジョディ・フォスターが文字通り体を張った熱演を見せ、初のアカデミー賞主演女優賞を受賞した作品。公開当時、暴行被害にあった女性が事件の傍観者も訴えるという設定は物議を呼んだ。この作品の見どころのひとつは、女性に対する性的暴行そのものだけでなく、社会やマスコミによる“二次的暴行”などの問題も描いている点。性犯罪の被害者をさらに傷つける社会を痛烈に批判し、その批評性は今観ても色あせない。

あらすじ

ある夜、場末の酒場でレイプ事件が発生。この事件を担当することになった女性検事補キャサリンは、被害者サラの話に基づき、大学生を含む3人の男をレイプ犯として告訴することにする。しかし被告側は和姦行為だったと主張、さらに事件当夜サラがかなり酒に酔いマリファナを吸引していたことが判明するや、サラの立場はにわかに不利になってしまう。そこでキャサリンは、過失傷害の裁定で結審する取り引きに応じることにするが…。

★アカデミー主演女優賞(ジョディ・フォスター)受賞。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / サスペンス
本編時間 [字]114分
制作 1988年 アメリカ
原題 THE ACCUSED(1988)
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