女優フランシス
ジェシカ・ラング主演、実在のハリウッド女優フランシス・ファーマーの伝記映画。才能ゆえに悲劇的な転落を遂げた半生を描く。
放送日時
解 説
1930年代に活躍した実在のハリウッド女優フランシス・ファーマーの数奇な半生を描く伝記映画。監督はデビュー作となったグリーム・クリフォード。主演は本作と同年に『トッツィー』でアカデミー助演女優賞に輝いたジェシカ・ラング。美貌と才能に恵まれながら、悲劇的な転落を遂げた女優を体当たりで熱演し、数々の演技賞にノミネートされた。恋人役サム・シェパードの抑えた演技も注目。DVDが長らく廃盤の貴重な作品。
あらすじ
1930年代のアメリカ。16歳で無神論を訴えるエッセイ「神は死せり」を執筆して物議を醸したフランシスは、自己表現の手段として女優の道を志す。大学で演劇を学んでいた時に、ハリウッドのスクリーンテストに参加して役を獲得。スタジオと大型契約を結ぶ。そして若手俳優ディックと結婚するが、2人の関係は間もなく破綻。劇作家オデッツとの恋にも敗れた彼女は酒に溺れ、交通違反と反逆的な姿勢が災いして投獄されてしまう。
監 督
- GRAEME CLIFFORDグレーム・クリフォード
出 演
ジャンル | ドラマ |
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本編時間 | [字]141分 |
制作 | 1982年 アメリカ |
原題 | FRANCES |