招かれざる客(1967)

K・ヘプバーンほか名優の豪華共演による名作ドラマ。進歩派を自認する親が娘の結婚で図らずも明らかになった自らの人種差別意識に葛藤する姿を描く。

招かれざる客(1967) 場面写真

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解 説

人種差別に反対する新聞社の社長夫妻が、娘の伴侶が黒人なのを知り衝撃を受ける姿を描いたドラマ。公私共にパートナーだったスペンサー・トレイシーとキャサリン・ヘプバーンが、黒人のスター俳優シドニー・ポワチエと共演し、理念と本音の板挟みに合い、本当の愛について考えさせられるインテリ人のホロ苦い姿を見事に演じている。トレイシーの遺作となったが、ヘプバーンはこの作品で2度目のアカデミー主演女優賞を受賞。

あらすじ

美しい白人女性ジョーイは、旅先のハワイで黒人医師ジョンに出会い、恋に落ちる。知り合ってわずかながらも、強く愛し合うふたりは結婚を誓い合い、ジョーイは両親の許しを得ようとジョンを自宅へ招待。娘から知らされた母親は最初こそ戸惑うが、娘の笑顔に次第に結婚を容認するようになる。だが新聞社のオーナーで人種差別に反対してきたはずの進歩主義の父親は、愛娘の結婚相手が黒人青年となると素直に受け入れられず…。

★アカデミー主演女優賞(キャサリン・ヘプバーン)、脚本賞受賞。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / ヒューマン
本編時間 [字]110分
制作 1967年 アメリカ
原題 GUESS WHO'S COMING TO DINNER(1967)
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