戦場にかける橋

巨匠デヴィッド・リーン監督による戦争映画の金字塔。捕虜によるクワイ河への架橋計画から、戦争の愚かさと人間の尊厳を描く。

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解 説

『アラビアのロレンス』の巨匠デヴィッド・リーン監督による戦争映画の金字塔。本作でアカデミー主演男優賞を受賞した『スター・ウォーズ』のオビワン役でもお馴染みのアレック・ギネスと、『第十七捕虜収容所』のウィリアム・ホールデンが共演。また、サイレント時代のスターだった早川雪洲も助演男優賞の候補となり再評価された。主題曲「クワイ河マーチ」も大ヒットし、今なお聴き継がれる映画音楽のひとつとなっている。

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あらすじ

タイとビルマの国境近くにある日本軍の捕虜収容所では、連合軍捕虜を使ってクワイ河に橋を架ける計画が進められていた。しかし、将校クラスにまでも労役を要求する収容所所長の斎藤大佐に対し、英軍大佐ニコルソンはジュネーブ協定に反するとしてその要求を拒否。ニコルソン以下将校たちは監禁されるが、やがてニコルソンの強情さに根負けした斎藤は、彼らへの恩赦を条件に再度協力を要請する。

★アカデミー作品賞、監督賞(デヴィッド・リーン)、主演男優賞(アレック・ギネス)、脚色賞、撮影賞、編集賞、作曲賞受賞。

監 督

出 演

ジャンル 戦争 / ドラマ
本編時間 [字]164分
制作 1957年 アメリカ
原題 THE BRIDGE ON THE RIVER KWAI
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