太陽の帝国(1987)

スピルバーグ監督、クリスチャン・ベイル主演で送る戦争ドラマ。第二次大戦下、捕虜収容所で暮らす英国人少年の成長を描く。

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解 説

戦争の本質を、感傷を排してリアルに描き出すスピルバーグ監督の手腕が光り、後の『シンドラーのリスト』や『プライベート・ライアン』への布石となる重要な1作。『バットマン』シリーズなどで現在も活躍中のクリスチャン・ベイルの鮮烈な映画デビュー作で、理不尽な戦争により、かけがえのない少年時代を無残に奪い去られる主人公の悲しみと、他人に甘えることなく独力で生き抜く術を学び取る強靭さを、見事に体現している。

あらすじ

1941年、上海。英国租界に暮らす少年ジムは、日本軍の零戦パイロットになることを夢見ていたが、街が日本軍の侵攻で混乱している最中に両親と離れ離れになってしまう。飢えに苦しむ彼は、ベイシーとフランクというふたりのアメリカ人に助けられるが、3人は日本軍の捕虜収容所に送られる。収容所では両親の友人ヴィクター夫人と出会うが、彼女も自分が生き残るのに必死だった。やがてジムたちは蘇州の収容所に移送されるが…。

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / 戦争
本編時間 [字]155分
制作 1987年 アメリカ
原題 EMPIRE OF THE SUN
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