地球最後の日

惑星が衝突する“地球最後の日”を描いたSFパニック大作。惑星の衝突による地球の壊滅と、新しい星へと旅立つ人々の姿を描く。

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解 説

惑星衝突が迫り天変地異が起きるなか、別の惑星への人類移住が決定される。『アルマゲドン』や『ディープ・インパクト』の原点と言える物語をハリウッドの大物プロデューサー、ジョージ・パルが巨費を投じて作ったSFパニック大作。本作はパルによる“宇宙映画4部作”の1本として知られ、当時としては破格の特撮技術によって天変地異を表現。地球を脱出するロケットに搭乗する人間模様もスリリングに描かれる。

あらすじ

ヘンドロン博士は、9ヵ月後に惑星ザイラが地球をかすめて通過した後、親星ベラスが地球と衝突することを突きとめる。博士は国連に対し、ロケットで他の惑星へ避難する案を提出するが、ある天文学者がこの衝突説を否認。国連は何の対策もとらないことを決議する。しかし、ヘンドロン博士は億万長者スタントンの協力でロケットを完成させ、ザイラへと移住する男女数十人を決定。植物の種や家畜を積み、地球脱出の準備を進める。

★アカデミー特殊効果賞受賞。

監 督

出 演

ジャンル SF / パニック
本編時間 [字]84分
制作 1951年 アメリカ
原題 WHEN WORLDS COLLIDE
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