尼僧物語
オードリー・ヘプバーン演じる美しい尼僧がさまざまな体験を経て、やがてある決断を下すまでを描くヒューマンドラマ。
放送日時
解 説
信仰を貫こうとする心と俗世界への未練に揺れる尼僧・ガブリエルをオードリー・ヘプバーンが演じる。その凛とした清楚な尼僧姿は特に印象的。彼女は第二次世界大戦中、看護婦のボランティア活動をした経験があり、劇中で医療活動を行う姿はさまになっている。彼女が恋をする医師役を演じたのは、『ネットワーク』のピーター・フィンチ。キャサリン・ヒュームの同名小説を『地上より永遠に』のフレッド・ジンネマン監督が映画化。
あらすじ
ベルギーの優秀な医師の娘ガブリエルは、尼僧となるために修道院に入り、厳しい戒律の中で修行する。彼女の目標は、看護尼となって植民地のコンゴで医療活動を行なうことだった。厳しい修行の日々を乗り越え見習尼となり、“シスター・ルーク”の名を与えられた彼女は、ブリュッセルの精神科病院での奉仕活動を経て、念願のコンゴへ派遣され、外科医フォルテュナティ博士の下で働くことになるが…。
監 督
- FRED ZINNEMANNフレッド・ジンネマン
出 演
- AUDREY HEPBURN オードリー・ヘプバーン
- PETER FINCH ピーター・フィンチ
- EDITH EVANS イーディス・エヴァンズ
- PEGGY ASHCROFT ペギー・アシュクロフト
- DEAN JAGGER ディーン・ジャガー
ジャンル | ドラマ / ヒューマン |
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本編時間 | [字]153分 |
制作 | 1959年 アメリカ |
原題 | THE NUN'S STORY |