冷血(1967)

トルーマン・カポーティ原作のノンフィクション小説を映画化した名作。一家惨殺事件の発生から犯人の死刑執行までをリアルに描く。

冷血(1967) 場面写真

放送日時

アイコン説明・視聴年齢制限

    この作品の放送予定はありません

この番組をシェアする

解 説

『ティファニーで朝食を』の原作者で知られる作家トルーマン・カポーティが、事実を調べ上げて発表した大ベストセラー小説を映画化。小悪党の2人組が農家に盗みに入り、一家4人を殺した実際の事件を徹底したドキュメント・タッチで描く。深い動機もなく凶行に及ぶ2人の非人間性と家族の恐怖、死刑執行シーンの生々しい再現はホラー以上のショックを与える。獄中取材場面は、映画『カポーティ』へ大きな影響を与えた。

あらすじ

1959年11月。カンサス州西部の村で、この地方の名士として人望を集めていたクラスター一家の4名が惨殺されるという事件が起こった。さっそくベテランのデューイーはじめ、腕利きの刑事たちが捜査を開始するが、動機が全く見当たらないこの事件は暗礁に乗り上げる。このまま迷宮入りかと思われたが、ある日ふたりの若者が逮捕される。

監 督

出 演

ジャンル サスペンス / ドラマ
本編時間 [字]136分
制作 1967年 アメリカ
原題 IN COLD BLOOD(1967)
その他の映画はこちら