旅行先の列車の中で偶然出会った国籍の異なる男女が、一晩を共に過ごす中で恋を育んでゆく姿を描いたラブロマンス。会話を中心にした構成とドキュメントタッチの演出が魅力で、ベルリン国際映画祭では監督賞を受賞。後に続編が製作されるなど高評価を獲得した。主人公の男女に扮したイーサン・ホークとジュリー・デルピーの繊細かつ自然体の演技も秀逸で、ラストの思わせぶりな展開は深い余韻を残す。

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ブダペストからパリに向かう列車の中で知り合った、旅行中のアメリカ人青年ジェシーとソルボンヌ大学に通うセリーヌ。２人は意気投合し、ジェシーの帰国便が出発するまでの１４時間を共に過ごすことになる。ウィーンで途中下車した２人は、夕方の街を歩きながら互いのことを語り始める。そして２人は、互いに惹かれる気持ちを告白し、星空の下で愛を確かめ合うが、それぞれの生活に戻る朝が迫っていた…。

★ベルリン国際映画祭監督賞受賞。

• RICHARD LINKLATERリチャード・リンクレイター

• ETHAN HAWKE イーサン・ホーク
• JULIE DELPY ジュリー・デルピー