オール・ザット・ジャズ
『シカゴ』の生みの親ボブ・フォッシーの自伝的要素を交え、カンヌ国際映画祭パルム・ドール&アカデミー賞4部門を受賞したミュージカル。
放送日時
解 説
トニー賞を受賞したブロードウェイの名作ミュージカル『シカゴ』の生みの親である振付師兼演出家、ボブ・フォッシーが監督・脚本・振付の3役を兼任した自伝的作品。多忙な日々を送る一方で、病に冒された演出家の破天荒な日常が、ショービジネスの舞台裏を交えつつ描かれる。全編を彩る幻想的かつ華麗なミュージカルシーンは必見。カンヌ国際映画祭パルムドールに加え、アカデミー賞で音楽(編曲・歌曲)賞など4部門を受賞した。
あらすじ
新作ミュージカルの稽古や映画の編集作業に追われ、多忙な日々を送る演出家ギデオン。若かりし頃にショービジネスの世界へ飛び込んで以来、酒やタバコ、女に明け暮れ、今では鎮痛剤で老体に鞭を打ちながら精力的に活動している。ところが新作舞台を準備中のある日、彼はついに倒れてしまう。心臓の手術を受けながら、ジョーは無意識のうちに人生を回顧する。そして、彼の過去が一大ミュージカルとなって繰り広げられていく…。
★アカデミー音楽(編曲・歌曲)賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、編集賞受賞。カンヌ国際映画祭パルムドール受賞。
監 督
- BOB FOSSEボブ・フォッシー
出 演
- ROY SCHEIDER ロイ・シャイダー
- JESSICA LANGE ジェシカ・ラング
- ANN REINKING アン・ラインキング
- ERZSEBET FOLDI エリザベート・フォルディ
- BEN VEREEN ベン・ヴェリーン
ジャンル | ミュージカル / ドラマ |
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本編時間 | [字]124分 |
制作 | 1979年 アメリカ |
原題 | ALL THAT JAZZ |