クリスティーン

スティーヴン・キングの小説をジョン・カーペンター監督が映画化した異色ホラー。意志を持った自動車が人間を襲う恐怖を描く。

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解 説

スクラップ寸前だった1958年型プリマスに一目惚れした男子高生に巻き起こる恐怖を描いた異色ホラー。”クリスティーン”と名付けられた意志を持つヴィンテージカーが、殺戮を繰り広げる際にカーラジオから流れてくる曲は、ジョン・カーペンター監督が選曲した1950年代オールディーズ。それらの楽曲には“不吉な死を遂げた歌手の名曲”という共通点が。本来は感情のない車を、不気味でスタイリッシュに描いた演出が秀逸。

あらすじ

1957年、デトロイト。自動車工場で完成したばかりの真っ赤なプリマス。そのエンジンチェックをしようとした工員はボンネットで腕をはさまれ、車のシートにタバコの灰を落とした別の工員は死体で発見された。時は流れて1972年、カリフォルニア。内気な高校生アーニーは帰宅途中、放置されているボロボロの1958年型プリマスを見つけるとすっかり気に入ってしまい、薄気味の悪い持ち主から衝動的にその車を買い取るが…。

監 督

出 演

ジャンル ホラー
本編時間 [字]113分
制作 1983年 アメリカ
原題 CHRISTINE
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