2023/04/28
映画『探偵マーロウ』日本版ポスター&新場面写真解禁! 【STAR CHANNEL MOVIES】
マーロウvs.ハリウッドの闇
ハードボイルドでクラシックなビジュアル完成!
推理小説家の巨匠レイモンド・チャンドラーが生み出した “私立探偵フィリップ・マーロウ”をハリウッドの名優リーアム・ニーソンが演じる『探偵マーロウ』が6月16日(金)に全国公開!
今年で銀幕デビュー45周年、映画界の第一線で活躍しつづけるリーアム・ニーソンが記念すべき100本目の出演作で挑んだのは、レイモンド・チャンドラーが1930年代に生み出した“私立探偵フィリップ・マーロウ”。タフで孤独なジェントルマン、女性にモテるが友情を重んじ、どんな時も権力に媚びないその生きざまは、世界中のファンを長きにわたり魅了してきた。ハンフリー・ボガート、ロバート・ミッチャムといった名立たる俳優たちが扮したこのキャラクターについて「フィリップ・マーロウは、かつて監督や脚本家たちの頭の中にあった”私立探偵像”を永遠に変えてしまった。そんなキャラクターをずっと演じてみたいと思っていた」と、念願かなっての出演だったと語っている。
原作はブッカー賞受賞作家ジョン・バンヴィルが、ミステリー小説を手がける際の“ベンジャミン・ブラック”名義で著した「黒い瞳のブロンド」(小鷹信光 訳/早川書房刊)。村上春樹の新訳が話題を呼んだチャンドラーの傑作「ロング・グッドバイ」の続編として本家の公認を受けている。メガホンをとったのは『クライング・ゲーム』(1992)でアカデミー賞脚本賞を受賞したニール・ジョーダン。共にアイルランド出身であるリーアムとのタッグは4度目、たしかな信頼関係のもと“リーアム・ニーソンのフィリップ・マーロウ”を見事に演出した。共演には『女は二度決断する』(2017)でカンヌ国際映画祭最優秀女優賞に輝いたダイアン・クルーガー、アカデミー賞・エミー賞・トニー賞すべてを受賞=通称“演技の三冠”を達成しているジェシカ・ラングなど、実力派女優陣が華を添える。
クラシック感漂う日本版ポスタービジュアルが完成‼
映画の舞台である1930年代を意識したヴィンテージな色調が目を引き、クラシック感漂うフィリップ・マーロウの世界観を表現したポスタービジュアル。
マーロウの依頼人でヒロイン・クレア役のダイアン・クルーガーをはじめ、『ブルースカイ』でアカデミー賞主演女優賞を受賞した名優ジェシカ・ラング、日本でも大ヒットとなった『チョコレートドーナツ』のアラン・カミング、『ナイロビの蜂』のダニー・ヒューストン、グザヴィエ・ドランの監督デビュー作『マイ・マザー』のフランソワ・アルノーら個性派俳優陣が扮する謎めいた登場人物たちがマーロウを取り囲む。
コピーの<真実は――闇。>が示唆するように、クレアからの「かつての愛人を探してほしい」という簡単そうに思えた依頼には、映画産業が急成長を遂げるハリウッド随一の権力者たちの思惑が影を潜めており、スキャンダラスな闇が幾重にも張り巡らされていた。果たしてマーロウは尋ね人の消息を突き止め、真実を明かすことができるのか――?
リーアム版マーロウの渋い魅力が光るアザーカット5点も解禁!
トレードマークのたばこを手にした紳士的な姿はもちろん、銃を構える穏やかではない姿も披露。滅多に拳銃を使わないことで知られるマーロウが神妙な面持ちで銃を構えている危機的状況とは一体――?サスペンスフルな展開にも期待できるカットとなっている。
監督:ニール・ジョーダン
脚本:ウィリアム・モナハン
原作:ベンジャミン・ブラック「黒い瞳のブロンド」(ベンジャミン・ブラック/小鷹信光 訳 早川書房刊)
キャスト:リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー、ジェシカ・ラング、アドウェール・アキノエ=アグバエ、ダニー・ヒューストン、アラン・カミング
スペック:原題:Marlowe/2022年/アイルランド・スペイン・フランス/英語/109分/カラー/字幕翻訳:船越智子
公式サイト:marlowe-movie.com
配給:STAR CHANNEL MOVIES
© 2022 Parallel Films (Marlowe) Ltd. / Hills Productions A.I.E. / Davis Films