超サイテーなスージーの日常

超サイテーなスージーの日常I HATE SUZIE

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キャリアも家庭も崖っぷち★落ち目の俳優のイタすぎる毎日
HBO Maxでも配信された超過激な描写が賛否両論のコメディがついに日本上陸!

人生最大のピンチに直面した落ち目の俳優のイタすぎる毎日を、過激な描写と共に描いたコメディ。『ドクター・フー』のビリー・パイパーと『キング・オブ・メディア(原題:SUCCESSION)』製作総指揮&脚本のルーシー・プレブルによる辛辣で赤裸々なストーリーが高く評価され、BAFTA(英国アカデミー賞)テレビ部門作品賞など3部門にノミネート!北米ではHBO Maxでも配信された話題作!(全8話)


深掘りコンテンツ ースターチャンネル通信ー

超サイテーなスージーの日常

笑えるけど、笑えない。救いがないけど、救われる。|解説『超サイテーなスージーの日常』(文/ブルボンヌ)

人生最大のピンチに直面した落ち目の俳優の毎日を過激に描いた『超サイテーなスージーの日常』。本作について女装パフォーマー/ライターのブルボンヌさんがみどころを解説。

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あらすじ

15歳でオーディション番組に出演し、国民的スターになったスージーは俳優としてキャリアを積み30代半ばになった今、夫と一人息子と3人でロンドン郊外で田舎暮らしをしている。ある日、久しぶりに大きな仕事の話が入った矢先に彼女のスマホがハッキングされ、不倫相手と撮った赤裸々な写真がネット上に拡散されてしまう…。

イントロダクション

超サイテーなスージーの日常 場面写真2

仕事や家庭など、日常の中で女性が感じる不満や欲求を“手加減ナシ”で描き、Rotten Tomatoes 95%の高評価!シーズン2も決定!

女性の本音や真の欲求、固定観念に対する不満などを包み隠さず描いたエピソードの数々、そして幼少期の複雑な家庭環境や保護者のネグレクト(育児放棄)などが人の心に刻む影響について、ユーモアをまぶしつつ真正面から描く独特の表現スタイルが異彩を放ち、“ただのコメディではない深みを感じさせる作品”として英・Skyや米・HBO Maxで大ヒット!お行儀が良いとは言えない表現には賛否両論ありながらも、作品としては有力批評サイトRotten Tomatoesで驚異の95%の高評価!早くもシーズン2の製作も決定した。

イギリスの国民的スター、ビリー・パイパーと『キング・オブ・メディア』の製作総指揮&脚本が贈る辛辣なコメディ

主演のビリー・パイパーは、主人公スージーと同じく15歳でポップ歌手としてデビュー。1998年にリリースしたデビューシングルはUKチャート第1位の最年少記録を作った。その後俳優に転向し、英・最長寿SFドラマ『ドクター・フー』のヒロイン、ローズ役を演じたことで俳優としても一躍人気に。舞台でも活躍し、イギリスに存在する舞台関連の賞レース6つ全てで主演女優賞を獲得した唯一の人物である。本作では自らの経歴とよく似たキャラクターを演じており、人生の全てを他人によって定義され、30代半ばになりようやく自分自身をどう定義するか考え始めるという主人公スージーの感情の変遷を見事に表す演技が評価され、本作で英国アカデミー賞(BAFTA)主演女優賞にノミネート。一方、共同クリエーターのルーシー・プレブルは、エミー賞作品賞や脚本賞をはじめ、多数の賞を受賞した『キング・オブ・メディア(原題:SUCCESSION)』を手掛けてきた。2人は過去にもTVシリーズや舞台などでタッグを組んだ親友同士。本作はそんな2人が、エンタメ業界で働く女性が感じるジレンマや、女性として母としてともに経験してきたことを盛り込んだ、今までTVで見たことがないリアルなドラマだ。

超サイテーなスージーの日常 場面写真3

ジョージ・クルーニーやジョディ・カマーも絶賛!『Fleabag フリーバッグ』と共通する魅力も

『Fleabag フリーバッグ』と共通する魅力を指摘するレビューも多く、Vogue誌は両作品について「どちらも驚くほど面白くて非常にダーク。時に見苦しくもある女性の欲望の深さを見抜いており、目の前の好感度よりも正直さを優先している」と指摘。『Fleabag フリーバッグ』のクリエーター兼主演のフィービー・ウォーラー=ブリッジは本作の大ファンと公言しており、エンタメ業界を風刺している点が多いせいかジョージ・クルーニーやジョディ・カマーなどセレブのファンも多い。

“悲しみの5段階”をモチーフに主人公が人生最大の困難を受容していく過程を8段階で描く

本作は精神科医のエリザベス・キューブラー=ロスが提唱した死や喪失などの悲しみを受け入れるまでの5段階のプロセス(“悲しみの5段階”)を「衝撃」「否定」「恐怖」「羞恥」「取引」「罪悪感」「怒り」「受容」という全8話にアレンジし、スージーのトラウマを掘り起こしていく。第1話ではスージーの顔面のアップを多用して心の動揺を描き、第3話はヒッチコックを思わせるホラーのような演出をするなど、それぞれの回が違うトーンで撮られているのも秀逸である。

エピソード

シーズン 2
超サイテーなスージーの日常 #7

超サイテーなスージーの日常 #7

第7話「怒り」…観劇したスージーとナオミはばったりカーターと彼の妻に遭遇。彼の妻が夫とスージーの関係を知らないことに気付いたスージーは憤慨する。息子フランクの誕生日にミュージカルのワークショップに参加したスージーはカーターの悪い噂を聞き余計イライラを募らせる。一方、ナオミはカーターの妻が開く慈善パーティーにスージー抜きで参加し…。

キャスト&スタッフ

監督
  • ANTHONY NEILSONアンソニー・ニールソン
出演
ジャンル コメディ / ドラマ
本編時間 [字]36分
[吹]34分
制作 2020年 イギリス
  • PG12相当字幕版
  • PG12相当吹替版

キャスト&スタッフ

  • スージー・ピクルス,ビリー・パイパー

    スージー・ピクルス

    演:ビリー・パイパー
    声:佐古真弓

    15歳の時に出演したオーディション番組で一躍ティーンスターに。俳優に転身しSFドラマで国民的人気を得るも30代半ばになり落ち目に。久々に大きな仕事が入りかけた矢先にスキャンダルに巻き込まれ、人生が一変する。

    ナオミ,レイラ・ファーザド

    ナオミ

    演:レイラ・ファーザド
    声:林真里花

    幼少時からスージーの親友で腕利きのマネージャー。スージーのピンチを救おうと奮闘する。

    コブ,ダニエル・イングス

    コブ

    演:ダニエル・イングス
    声:綱島郷太郎

    スージーの夫で大学教授。

    フランク,マシュー・ジョーダン=カウズ

    フランク

    演:マシュー・ジョーダン=カウズ
    声:佐古真弓

    スージーとコブの8歳になる一人息子。生まれつき耳が聞こえない。

    カーター,ナサニエル・マルテッロ=ホワイト

    カーター

    演:ナサニエル・マルテッロ=ホワイト
    声:三宅健太

    スージーが出演中のドラマのショーランナー。

  • 脚本・製作総指揮 ルーシー・プレブル(『キング・オブ・メディア(原題:SUCCESSION)』)
    主演・製作総指揮 ビリー・パイパー(『ドクター・フー』)
    監督 ジョージー・バンクス=デイヴィス、アンソニー・ニールソン

ムービー

予告編

コメント

『超サイテーなスージーの日常』コメント一覧



世間て奴はバカに親子愛だの夫婦愛だのと愛をなすりつけて来るじゃねえかうるせえな、と思ってる人は、最後にスージーが連れて行ってくれる場所にたまらない安堵をおぼえることでしょう。
ディズニー・プリンセスもモニカ・ルインスキーもスージー・ピクルスも“チーム女性”の一員。

大九明子(映画監督)


ヒリヒリしながら生きている。
自分の人生だから大丈夫、でもいつも自分が何者なのかわからない不安な感覚と共に自分に振り回されている。
日常化した違和感をもつ感覚はスージーや私が異常だからなんだろうか。
30代の様々な人生を送る女性へ向けた正直さがダダ漏れのハードコアなプレゼントのようなドラマ。
頭を殴られるような衝撃に包まれながらスージーと共に私も生きるぞと励まされる。

太田莉菜(女優・モデル)


人間は生まれるのも死ぬのもひとりだという、誰もが目を向けたくない真実を、スージーに教えてもらいました。
友達にはなれそうにないけれど彼女に感謝しています。

辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)


1話1話が疾走感がありスリリングで、どんどんスージーの人生に引き込まれる。
スージーと一緒に苦悩し、絶望し、女性のリアルな欲求にも面と向かわせられ、あっという間に1シーズン全8話を完走。
次シーズンも絶対に観たいドラマ。

瀬戸あゆみ(モデル/Dear Sisterhoodディレクター)


え?みんなスージーのこと嫌いなの?なんで??
そう思って日本版配信のニュースを開いたら「イタすぎる女の日常公開!?」だって。
やってらんねぇよ、アラフォー女が自分に素直に生きたら"イタい"とされる世界、こっちからお断りだ。
ちょっとスージーと一杯飲んでくるわ

竹中夏海(振付師)


人生には本当にまさかの暗転がある。
スージーの選択が正しいとは思わないけれど、全て正しくなんて生きられないのはお互い様。
彼女の失敗を笑いながら、曖昧にしてきた関係や想いを突き付けられるのは私たち。
笑いながら、笑えない。救いがないのに、救われる。

ブルボンヌ(女装パフォーマー)


ハッピーの押し売りと逆の発想。
こっちのほうがリアルで共感しやすい。
スージーみたいに人は失敗したり、
後悔することをしてしまったりと。
でもそれらから学び、自分を取り戻す。
困難を知ってこそ幸せが倍増!
生きていることが宝物❤︎

LiLiCo(映画コメンテーター)

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